氏名 | 石川 清 |
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生年 | 1952年 |
所属 | 愛知産業大学大学院 造形学研究科 建築学専攻 |
経歴 | 東京工業大学工学部建築学科卒業、東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了、東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻博士課程満期退学、博士課程在学時にイタリア・フィレンツェ大学留学、ルネサンス建築史専攻、東京工業大学助手、多摩美術大学非常勤講師、法政大学非常勤講師、東京藝術大学大学院非常勤講師、愛知産業大学助教授を経て現職。博士(工学) |
専門 | 専門は西洋建築史、特にイタリア、中世・ルネサンス建築史。その他、建築文化資源学、図学、近代建築史、文化財保全学、世界遺産学、環境倫理学、絵画考古学など。 |
研究テーマ | 個人研究:「イタリア初期ルネサンスにおける建築家の職能成立過程に関する研究」、「イタリア初期ルネサンスの建設組織の形成と発展に関する研究」、「イタリア・ルネサンス期における建設職人組織の様態把握に関する研究」、「イタリア・ルネサンス期の大規模工房の組織形態に関する研究」、「記録文書にみるルネサンス期のヴィッラの利用様態に関する研究」、「イタリア・ルネサンス期の建築図面集における表現法と古代受容の特徴に関する研究」、「イタリア中世後期の都市条例にみる街路景観整備と住居建築デザインの変容に関する研究」、「初期ルネサンス建築理念と人文主義思想との関連性に関する研究」、「イタリアにおけるゴシック建築文化受容の複層性に関する研究」など。 共同研究:「西洋建築史における建築技術の比較研究及び地中海建築情報のインターネット化」、「建築技術に着目した地中海建築の比較研究及び地中海建築情報データベースの拡充」、「西洋建築史学の新たな展開と基盤形成」など。 |
論文・著書・作品 | 主な著書・訳書に『生きている地下住居』,彰国社,1985; スピロ・コストフ『建築全史:背景と意味』,住まいの図書館出版局,1990; アレッサンドロ・ノーヴァ『建築家ミケランジェロ』,岩崎美術社,1991; 『文化首都の研究』,総合研究開発機構,1992; 『ビジュアル版西洋建築史:デザインとスタイル』,丸善,1996; 『図説世界地理学大系ルネサンス』,朝倉書店,1998; 『都市史図集』,彰国社,1999; 『建築ガイド:フィレンツェ』,丸善,1995; 『空間構成・表現のための図学』,名古屋大学出版会,1996; 『世界遺産を旅する4:オーストリア・東欧』,近畿日本ツーリスト,1998; 『世界建築・町並みガイドイタリア/ギリシア』,エクスナレッジ,2003; 『ルネサンスの演出家ヴァザーリ』白水社,2011などがある。 |
所属学会 | 日本建築学会、地中海学会、建築史学会、西洋中世学会、イタリア学会、ルネサンス研究会、日本図学会、美術史学会、都市史学会、Society of Architectural Historians、Verein der Kunsthistoriche Institutes in Florenzその他 |
支援可能テーマ | イタリア文化紹介、イタリア語かな? 自然保護、環境倫理も。高校生まで虫キチガイで、毛虫とともに生活。日本鱗翅学会、日本蛾類学会に所属していたことも。 |
地域へのメッセージ (地域活性化について一言) |
大学と地域の連携を大事に思っています。協力を惜しみません。 |
社会貢献 | 町田市都市計画審議会、まちだ市民大学運営協議会など。 地中海学会常任委員、ルネサンス、世界遺産、建築史関連で講演・シンポジウム多数、日本科学未来館 「ダ・ヴィンチとルネサンスの発明家たち」展やイタリア文化会館「ヴァザーリのウフィツィ」展監修、その他国際シンポジウム主催。 日本古代、織豊時代にも興味をもち調査。西洋・日本の石材文化も。 |
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